Google Sign-inの移行から始めるCredential Manager活用
AndroidアプリにGoogle Sign-inを実装するためには、これまでcom.google.android.gms:play-services-authライブラリを用いて、Google Play servicesの認証機能を呼び出してきました。しかし、このplay-services-authライブラリに含まれるGoogle Sign-inの機能は、現在Deprecatedとなっており、2025年には削除される予定です。これに伴い、Googleは移行先としてCredential Managerを使用したGoogle Sign-in実装のための新しい仕組みを提供しています。 Credential Managerは、単なるGoogle Sign-inの代替手段にとどまらず、複数の認証方式を統合的に管理し、同じインターフェースで様々な認証方式を使用できるようにするためのライブラリです。そのため、効果的に活用するためには、ライブラリの設計やアプリケーションへの適用方法を理解することが重要です。 そこで、本セッションではCredential Managerの主要な機能とその具体的な使用方法を説明します。また、Google Play servicesの役割を踏まえつつ、Google Sign-inの実装をplay-services-authライブラリからCredential Managerを用いた新しい方法に移行するための手順を詳しく解説します。 本セッションを視聴することで、Credential Managerを活用したより柔軟な認証機能をアプリに提供する方法を学び、Google Sign-inの移行を行うための具体的な手順を習得していただくことを目指します。
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clockvoid Androidアプリエンジニア
概要
- 日時 2024.09.13 / 11:20 ~ 12:00 (40min)
- 場所 Flamingo
- 言語 日本語
対象者
- Androidアプリ開発者 - アプリに認証機能を導入したい方 - Google Sign-inの裏柄についてより深い洞察を得たい方