GraphQLの魅力を引き出すAndroidクライアント実装

GraphQLは、APIスキーマの表現力の高さとデータ取得の柔軟性により、多くの開発者の注目を集めています。しかし、既存のAndroidアプリのアーキテクチャにGraphQLを単に組み込むだけでは、GraphQLの良さを十分に感じることはできないでしょう。処理の実態にそぐわないUseCaseやRepositoryクラスを宣言したり、GraphQL Fragmentの分割の粒度やファイルの配置場所を誤ると、かえって開発効率が低下してしまいます。 GraphQLの魅力を引き出すには、特性を活かしたアーキテクチャ設計と宣言的UIの活用が大切です。 本セッションでは、新規プロダクトにGraphQLを全面採用し、2年ほど運用した中で蓄積されたADR(Architecture Decision Records)を紹介します。GraphQLクライアントライブラリは、Apollo-Kotlinを使用しています。 内容は以下を想定しています。 ・GraphQLとスキーマ駆動開発 ・Apolloクライアントで実現するレイヤードアーキテクチャ ・Jetpack ComposeとGraphQL Fragment Colocation このセッションを通じてGraphQLの特性を理解し、スキーマ駆動開発を加速させるノウハウを習得しましょう。

  • Kurumi Morimoto Android Engineer at Recruit Co., Ltd.


概要

  • 日時 2024.09.13 / 15:20 ~ 16:00 (40min)
  • 場所 Giraffe
  • 言語 日本語

対象者

- AndroidアプリでGraphQLを利用することに興味がある方 - すでにAndroidアプリでGraphQLを利用している

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