アプリをリリースできる状態に保ったまま段階的にリファクタリングするための戦略と戦術
Android アプリには様々な要因でリファクタリングが必要になることがあります。 Java を Kotlin に書き換えたい、メンテナンスされなくなったライブラリをやめて別のものに移行したい、巨大な Activity, Fragment を解体したい、ViewModel を導入したい、Hilt を導入したい、UI を View から Compose に移行したい、何もかも作り直したい... しかし大抵のアプリ、特に巨大だったり歴史が長いアプリではこのようなリファクタリングが簡単にはできない状況になっていることが往々にしてあります。 さらに、リファクタリングのためにアプリのリリースを長期間止めることはビジネス的にも現実的ではありません。 アプリを継続的にリリースしながらこれらのリファクタリングに取り組むには、何をどのような順番でどのように取り組むかという戦略が大事になります。 このセッションでは、私がさまざまなアプリのリファクタリングに関わる中で培った、アプリをリリースできる状態に保ったままどうやって段階的にリファクタリングしていくのか、という戦略の話をします。その上で各リファクタリングで役に立つ戦術・テクニックも紹介します。
-
Yuki Anzai 株式会社ウフィカ
概要
- 日時 2024.09.13 / 10:20 ~ 11:00 (40min)
- 場所 Iguana
- 言語 日本語 (英語通訳あり)
対象者
大きい/歴史のあるアプリのリファクタリングに取り組んでいる方 アプリのリリースを継続しながら段階的にリファクタリングしたい方