電池寿命を考えた位置情報の監視方法を考える(Geofence)

# 背景 皆さんは、位置情報の監視をされたことはありますでしょうか? 監視をしたい用途としては、自分が家の付近にいるかどうかを判定してイベントを発行したり、イベント会場などに入ったときに通知を送りたいなど、様々な用途で使用をされていると思います。 位置情報の監視をすると一番最初に思いつくアルゴリズムとしては、数分に一回GPSを受信して、その位置情報が自分の決めたエリアに入っているかを判定するという動作になると思います。 ですが、GPSの取得には大きな電力を使用されます。 そこで今回GoogleMobileService(以下、GMS)の一つの機能であるGeofenceを用いて位置情報の監視を行い、電池寿命の改善を行いたいと考えます。 GMSのGeofenceは、GPS情報の他にモバイルネットワークの情報などのフィンガープリントを利用することで電池寿命を延ばしている # このセッションで行うこと このセッションではGeofenceの概要から説明を始め、Geofenceの簡単なアルゴリズムの組み立て方を説明し、その後GMSのGeofenceを実装して、動作検証を行う。 # スライドの内容 - Geofenceとは - Geofenceを用いるとどのようなアプリを作れるのか? - 自分で実装をしてみたらどのようになるのか? - GMSのGeofenceの実装方法 - 簡単な実演 - 自作で作った機能とGMSのGeofenceで性能を比べてみる - アプリ公開をするまでの手順(時間によっては飛ばします) - GMSのAPIであるGeofenceの機能でできることできないこと

  • はるちろ 愛知工業大学 梶研究室

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概要

  • 日時 2024.09.12 / 15:20 ~ 16:00 (40min)
  • 場所 Flamingo
  • 言語 日本語

対象者

・GPSの取得を行い、位置情報の監視を行っているときに電池寿命を気にしている方 ・GPSの監視方法の別のアプローチを探している方

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